2007年11月23日

ロードバイクの小説

■ロードレースをテーマにした小説を読みました

ロードバイクでレースする主人公が登場する小説を続けざまに2冊読みました。
  1. セカンドウィンド1
    あさのあつこの「バッテリー」のロードバイク版ですね。あるいは峠でロードバイクの練習に出会うところなど、曽田正人の「シャカリキ」を思い出し ます。ロードバイクに魅せられた主人公が同じ目標を持つ仲間と出会い、ロードレースにのめり込んでいきます。さわやかな風を感じる爽快感あふれる物語で す。お勧めです。
  2. サクリファイス
    「サ クリファイス」とは「犠牲」という意味です。主人公はチーム内ではいわゆる‘アシスト’で‘エース’を勝たせるために全力を尽くします。現‘エース’はそ の座を守ろうとし、若手は‘エース’の座を奪おうとします。ひとりの‘エース’とその他の‘アシスト’との人間模様が描かれ、ロードレースの面白さが伝 わってくる傑作だと思います。ロードバイクに乗る人は是非読んでください。

posted by ピカリ入道 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車
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