■幕張メッセに行ってきました
会場に入ると試乗登録する人の列ができていました。特に乗りたいメーカーもないので、当日券を買って会場に入りました。すごい人です。本当に自転車ブームなんだなと実感しました。リュックサック背負っているか、メッセンジャーバッグを掛けているかして、ヘルメットをぶら下げている人がいっぱい。自転車を押して通路を歩いている人はこれから試乗するのか、試乗を終えたのか。スペシャライズドやキャノンデール、ピナレロといった人気どころは試乗待ちの長蛇の列ができていましたが、思ったほどの待ち時間ではないようです。人気のないブースは、ぶらりと立ち寄って「これ乗れますか?」って聞けばすぐ試乗車が借りれます。ヘルメットも貸してくれます。新車を買おうと思っている人には最高の展示会ですね。
自転車メーカーのブースが目立ちますが、ダイアコンペやミカシマ、スギノといった老舗の部品メーカーも頑張っていました。完成車はカーボンばかり、アルミが少なくて、クロモリが復権といったところ。美しいクロモリフレームが高々と展示されているのはうれしいです。
キャットアイのブースでは暗幕を引いてヘッドライトの明るさを実際に体感できるようになっていました。「街灯のない川の土手を30km/hで安全に走ることができるライトはどれ?」と聞いたら、やっぱり2万円以上のバッテリーライトを薦められました。
グリコのブースでは、数あるサプリメントの選び方を教えてもらいました。走る前にはこれ、中間でこれ、後半はこれ、終わったらこれって全部買ってたら大金だぜ。
最後に自転車ツーキニストの疋田さんのトークショウを聞いてから、会場を後にしました。
日本各地で自転車通行帯の整備が始まっていますが、自転車に乗らない人が設計するためか、かえって危険で走りにくい道路になっているそうです。岡山にもそういった自転車レーンがあります。また右側通行を止めたら、自転車事故の半数がなくなるという統計データにもビックリしました。日頃右側通行が危ないと思っていましたが、数字で示されると説得力がありますねぇ。
自転車の右側通行は絶対に止めましょう。