■目標達成です
4時間のクラスがゴールするときは注意が必要です。5分前からピットロードが閉鎖されます。閉鎖された間はライダー交代ができません。参加チームが増えているので、下手すると3週多く回ることになります。ラップタイムを管理して、オーバーロードにならないようにライダーを交代します。真夜中を回ってペースが安定してくると、だる〜い時間帯がやってきます。横になって短い仮眠を取る人も出てきます。うちのチームはひとりが5周、残りの3人は3周で交代するペースに落ち着いています。待っている間に体が冷えるので、乾いたTシャツに着替えたり、上に一枚羽織ったりしてしのぎました。
空が明るくなってくると、さあ最後のがんばりです。補給食を押し込んであと何周脚が保てばよいかを計算します。キツーい10時間も終わってみれば最高の達成感が得られます。
クラス全体の半分より上位、平均時速30km/hは楽々達成しました。個人的には、どうやらチームの足を引っ張ったようです。もっと精進しなければ。
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■サイクルコンピュータに照明をつけてみました
暗いとサイクルコンピュータの数値が読めません。そこで今回はLEDのランプをつけてみました。橙色のLED(適当なやつVf=1.7V)と抵抗器(47Ω)とボタン電池ホルダ(CR2032用)をリード 線でつないだだけ。針金でLEDを位置決めし、リード線と電池ホルダをインシュロックタイでハンドルステムに固定しました。これでサイクルコンピュータの数値がはっきり読めるようになりました。電池も10時間余裕で保ちました。心拍数をモニタしながら走ればさぞや楽に走れると期待したのですが、大して役に立ちませんでした。ほとんど最大心拍の90%前後で走っていて、それでまぁラップタイムの著しい低下なしに5周連続でいけているのだから、目いっぱい行くしかないって状況です。
■個人ラップタイムが思ったとおりに伸びなかったわけ
スタート前の目論見は次のとおりでした。- 今回から新しいロードバイク。カーボンフレームで車重が2.5kg軽くなり、ダブルレバーがSTIになりました。第1コーナーとバックストレート前の上りが速くなるはず。
- サイクルコンピュータの心拍数が見えるようになったので、ペース配分がうまく行くはず。
- ダブルレバーの効果で、早めの変速して上りで軽いギアを使うようになり、かえって速度が落ちてしまった。
- ペース配分を優先しすぎて、遅い人の後ろに長くつきすぎてしまった。